バッコちゃん、日本を巡る6ヶ月

バルは今年、写真で日本各所に旅に出ました。
今も旅の最中です。

北は北海道、南は沖縄まで。
5月の応募から11月の高崎会場(現在地)まで、6ヶ月にわたります。
   (富士フイルム「“PHOTO IS”10,000人の写真展 2009」にて)


彼の晩年は、私の腰の不具合のせいで殆どどこへも連れて行ってもらえず楽しさを充分に味わえなかったであろう事から、写真で旅をしてもらおうと考え、締め切り迫る中 5枚のバルの写真を応募することに。

・札幌
・東京
・大阪
・福岡
・沖縄
の5会場への展示希望として応募

この内の一枚が別の会場にも展示されることとなりまして、正に日本を縦断する旅となったようです。
良かったね、バル ああ本当に良かった、ね

少し挽回できたようにも思えるんだけど、どうかな?バッちゃん





その旅ももうすぐ終わりを迎えます。
返却のお知らせが先日やってきました。

バッちゃん、今あそこだな
とか
今度は北だ 南だ
って

そんな
考えたりしていたこの6ヶ月、随分慰められました。
写真展 関係各位様 ありがとうございました。

帰ってくるのは、近く12月~1月頃と。
でも、写真は帰って来てもバッちゃんはまた旅にでてしまうんだよね、天空への、、、




バッちゃん、今しばらく旅を楽しんでおいで下さいな









私の腰の怪我で2005年から川散歩の頻度が減っていきていたところ、そこへ2008年バルの腰に膨らみ。
生検の結果、良くない腫瘍と判明。
そしてそれから一ヶ月も経たぬ内に後ろ足が利かなくなってしまい、川散歩はおろか近所散歩すら不可能となってしまったんですね。短い時間・距離ながらもほぼ毎日行っていた・行くようにしていたその散歩が。
それが7月6日の、確か「10.000人の写真展」東京会期中のことでした。
 (この写真展を知ったのは2007年、そして2008年に思い出し気付くも両年ともに、応募期間終了後)

そして

2009年4月11日 バル 逝く

・・・
カメラを手にとることがなくなっていく自分に気付き、心身に無理を強いて買ってみたその写真誌に載っていたのが写真展の応募と展示のお知らせ。
やるせない気持ち(悲しい 寂しい 身の置き場のなさ ないまぜ)と、
バッちゃんは確かにここにいた 然と存在した ここに生きたんだ と声を上げたくなったのです。
この気持ちが出展しようとする気持ちへと繋がっていきました。
 


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バルよ

私の腰が遅々として良くならないことに業を煮やして、身代わりに?分担してくれたのか?
毎日の楽しみであろう散歩すら投げ打って、私の腰の不具合を自分の腰で分担してくれているのかい・・・

そう思えてきてもう

たまらない、、、あぁ、たまらないよ、バル
いいんだよ、、、いいのに


CT検査では肺にも影が見つかり、先生は「来年の夏、もしかすると年を越せるかどうか・・・」。


これから始まるバルの世話、私の腰がどうなろうとやってやる。やるよ、バル。
でも、全く想像がつかないよ。
来年、再来年って。


-------------2008年6月7月のこと
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by backochan | 2009-11-21 04:04 | ワンコ | Comments(0)
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